エメラルドブルーの海と南国の空気に包まれた沖縄は、子ども連れの旅行先としても理想的な場所です。

この記事では、0歳の赤ちゃんから小学生までの家族旅行に向けて、時期選びやホテル、アクティビティ、持ち物、移動手段など、知っておきたい情報をすべてまとめました。
読み終える頃には、「これで行ける!」と安心して旅の計画が立てられますよ。
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子連れ沖縄旅行を成功させる5つの鉄則

適した時期を選ぶ
沖縄のベストシーズンは、梅雨明け後の6月下旬や、10〜11月頃。海にも入れて、旅費も比較的抑えられます。
夏休みは7月中旬から8月末までがピークで混雑&高価格。行くなら早めの予約が必須です。
滞在エリアは移動負担で決める
初めての沖縄なら、空港から近くアクセスしやすい那覇〜北谷エリア、または自然とビーチが豊富な恩納〜本部エリアのどちらかに絞ると、移動がスムーズで安心です。
ホテル選びは“設備重視”が鍵
キッズプール(水深50cm以下)、和室や畳スペース、電子レンジやランドリーの有無、ベビー対応の朝食会場など、施設設備を事前にチェックすると滞在中のストレスがぐっと減ります。
レンタカーは必須アイテム
沖縄のバスは本数が少なく、ベビーカー移動には不向き。チャイルドシート付きのレンタカーなら、気兼ねなく観光を楽しめます。
日差し・水分対策は万全に
沖縄の日差しは本州以上。SPF50+の日焼け止め、ラッシュガード、経口補水液や帽子は必須。体調を守るためにも対策はしっかりと。
年齢別*持ち物チェックリスト

0〜2歳(乳幼児)
- 紙おむつ&おしりふき(現地ドラッグストアでも補充OK)
- 粉ミルク・哺乳瓶・ベビーフード
- 抱っこ紐&B型ベビーカー
- 母子手帳・保険証・お薬手帳
3〜6歳(幼児)
- 浮き輪・アームヘルパー
- マリンシューズ・ラッシュガード
- 絆創膏・虫よけ・酔い止め
- 凍らせた飲み物・薄手タオル
7〜12歳(小学生)
- シュノーケルセット・ゴーグル
- 替えTシャツ多め
- 防水スマホケース or インスタントカメラ
共通で便利なもの 帽子、日焼け止め、モバイルバッテリー、レインウェア、携帯洗剤、ビーチサンダル
エリア別ファミリー向けホテル10選

北部(恩納〜本部)
ルネッサンスリゾートオキナワ:キッズプール(水深50cm)、イルカや海の生き物と触れ合える体験プログラムが人気。朝夕のビュッフェが子ども無料のキャンペーンも継続中で、ファミリー層に圧倒的人気。
ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート:造波プールやウォータースライダー付きのキッズ専用エリアあり。客室は全室オーシャンビューで、目の前にはタイガービーチが広がります。
カヌチャベイホテル&ヴィラズ:敷地内に広がるウォーターキッズガーデンが魅力。和洋室で布団利用もOK。ベビー連れでも安心して宿泊できる”ウェルカムベビーの宿”認定施設です。
オクマ プライベートビーチ&リゾート:白砂ビーチ目の前の独立型コテージで、夜泣きや音の心配も少ない。ハンモック付きの客室や自炊可能なヴィラもあります。
中部(北谷・読谷)
ザ・ビーチタワー沖縄:北谷町の中心にあり、徒歩すぐにビーチ・アメリカンビレッジ・温泉スパがそろう好立地。おむつ・離乳食・ベビーカー無料貸出ありで、赤ちゃん連れにも人気。
ホテル日航アリビラ:読谷村の残波ビーチに面し、スペイン風の外観が美しいホテル。室内温水プール、陶芸体験なども充実しており、滞在型の旅にぴったり。
南部(那覇・南城)
サザンビーチホテル&リゾート:那覇空港から車で20分の好立地。キッズ用浅瀬プールに加え、館内には託児サービスもあり、少し大人時間を過ごしたいファミリーにも◎。
ロワジールホテル那覇:那覇市内で唯一の天然温泉付きホテル。市街地観光と温泉リラックスが両立でき、小学生までの添い寝無料もうれしいポイント。
離島エリア
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ(石垣):キッズプール・水上アスレチック・室内プレイエリアが揃い、雨でも安心。大浴場やレストランもファミリー向けサービスが豊富です。
シギラセブンマイルズリゾート(宮古):広大な敷地に海水プール、動物ふれあいガーデン、温泉など多彩な施設が集結。移動はリゾート内専用バスでラクラク移動できます。
雨でも楽しめる室内&自然体験スポット

室内アクティビティ
- 沖縄美ら海水族館(本部町):世界最大級のアクリルパネルで囲まれた巨大水槽には、ジンベエザメやマンタが悠々と泳ぎ、子どもたちの目を釘付けにします。授乳室やベビーカーの貸し出しも完備されていて、赤ちゃん連れも安心です。
- DMMかりゆし水族館(豊見城市):那覇空港から車で15分とアクセス抜群。最新の映像演出やAR技術を使った展示が特徴で、小さな子どもでも飽きずに楽しめます。トイレには子ども用便座やおむつ替え台もあり、家族にやさしい施設です。
- 琉球ガラス村/シーサー絵付け体験(糸満市など):雨の日の定番人気。30分ほどで体験できるので小さな子でも挑戦しやすく、自作のお土産にもなります。ガラス体験では色ガラス選びも楽しいひとときに。
自然体験&ふれあい
- ビオスの丘(うるま市):南国の自然を活かした広大な園内では、水牛車や湖上クルーズ、木製アスレチックなどが楽しめます。ベビーカーでも移動しやすいバリアフリー設計で、雨が降っても木陰や屋根付きのスペースで快適に過ごせます。
- 慶佐次川マングローブカヌー(東村):3歳以上の子どもなら参加OKの自然体験。ガイド付きで干潟の生き物やマングローブについて楽しく学べます。満潮時限定なので、事前予約と時間帯チェックは必須です。
- 沖縄こどもの国(沖縄市):動物園と遊園地、博物館が一体となった複合施設。スプラッシュパーク(5〜10月)は水深20cm前後で小さな子でも安心。室内プレイルームやワークショップもあり、雨の日も屋内で十分遊べます。
小さな子も安心のビーチ&公園

- サンセットビーチ(北谷):アメリカンビレッジすぐそばの人工ビーチ。波が穏やかで遠浅、水質も安定しており、小さな子どもでも安心して遊べます。ライフガード常駐、シャワーや更衣室も充実しています。
- エメラルドビーチ(本部):美ら海水族館に隣接する天然ビーチ。クラゲ防止ネットとライフセーバーが常駐しており、子ども連れにも安心。授乳室や休憩所も完備されており、周遊型観光に組み込みやすいロケーションです。
- 残波岬公園(読谷村):広大な芝生広場と大型遊具があり、天気の良い日はピクニックにも最適。幼児向けの専用遊具エリアにはクッションマットも敷かれていて安全性が高く、夕日の名所としても人気です。
レンタカー完全攻略(チャイルドシート・車種選び)

- チャイルドシートは必須(6歳未満):無料貸出がある会社も多数
- おすすめ車種
- 4人家族:シエンタやフリード
- 大人数&荷物多め:ノア・セレナ
- ベビーカー派:トランクの広い車を
- 空港送迎の待ち時間対策:お菓子と飲み物を機内持ち込みで
- 節約ワザ:早割&満タン返し不要プランの活用がカギ
ざっくり予算モデルと節約テク
| 旅行時期 | 2泊3日 | 3泊4日 |
|---|---|---|
| 格安(GW後・10月) | 約11万円 | 約14万円 |
| 中価格(夏休み前半) | 約17万円 | 約22万円 |
| リゾート(お盆) | 約28万円 | 約35万円 |
※大人2+小学生1+幼児1、航空券・ホテル・レンタカー・食事・体験費込の概算。
節約ポイント
- LCCと宿泊・レンタカーのセット割引活用
- おきなわ彩発見NEXTクーポンの確認
- マリン体験は8月後半が安くなる傾向あり
まとめ|家族みんなが笑顔になる旅を
沖縄は、ただ南国で海がきれいなだけでなく、子どもと一緒に安心して過ごせる工夫がたくさんある旅先です。
本記事では、旅行時期の選び方から、年齢別の持ち物チェックリスト、ファミリー向けホテル、雨の日でも楽しめるスポット、レンタカー活用法、予算の目安まで、幅広くご紹介しました。
旅の準備で迷ったら、このページをチェックしてみてくださいね。
沖縄旅行!大辞典!
























































