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ここには遊泳期間がありません。公式のよくある質問に「伊計ビーチでは年中泳ぐ事出来きます」とあり、沖縄県の観光公式も「通年遊泳可能」。定休日もなく、休むのは台風のときだけです。本島のビーチで「いつ泳げますか」に答えなくていい浜は、めずらしいほうです。
沖縄県の令和8年度の調査で水質はAA。ふん便性大腸菌群数は2未満、透明度は全透で、前回もAAでした。沖縄県の観光公式は「潮の干満に影響を受けることなくいつでも海水浴ができる」とも書いています。
入場は中学生以上400円、5歳から小学生300円、4歳以下は無料。駐車料金は入場料に含まれています。ただし、料金表に「上記は、平成28年4月現在の料金です」と書かれているので、金額は変わっている可能性があります。
遊泳期間がありません
公式が「年中泳ぐ事出来きます」。定休日もなしで、休むのは台風のときだけです。
水質AA・透明度は全透
令和8年度のシーズン前調査で水質AA。前回もAAでした。
入場400円に駐車料金込み
中学生以上400円、5歳から小学生300円、4歳以下無料。キャンプは600円/400円。

WEBチケットなら券売所に並ばず、スマホのQRで入れます。初回登録の5%クーポンで2,071円。いちばん安いのは道の駅許田の2,000円ですが、通り道でなければ71円の差です。
料金と、通年営業
民間が運営するビーチなので、入場料を払って使う形です。数字は公式サイトから取りました。
通年。公式のよくある質問に「年中泳ぐ事出来きます」。定休日もありません
10:00〜17:00。公式が「天候、季節により変動あります」と書いています。うるま市観光物産協会は9:00〜17:00と表記していて、公式と食い違っています
日帰りは10:00〜17:30、キャンプは10:00〜翌朝9:30
中学生以上400円、5歳〜小学生300円、4歳以下無料。駐車料金は入場料に込み
中学生以上600円、5歳〜小学生400円、4歳以下無料
公式のビーチ見取り図に監視台2基と監視塔1基が描かれています。沖縄県の観光公式も「監視員:有り」。ただし「ライフセーバー」という語や資格、常駐の時間は公式に書かれていません
沖縄県のハブクラゲ対策状況一覧(令和8年6月11日時点で報告のあったビーチ)に伊計ビーチは載っていません。公式サイトにも記載がないので、「ある」と書ける根拠がありません
令和8年度のシーズン前調査で水質AA(前回もAA)。4月20日と22日の調査で、ふん便性大腸菌群数は2未満、透明度は全透
コイン式200円(100円硬貨2枚)で5分・冷水。男女各10台で、この中で着替えもできます。遊泳終了の15分後で終了し、キャンプでも延長はありません
公式の施設案内は「約300台」、よくある質問は「350台以上OK」、沖縄県の観光公式は「250台」。数字が3つに分かれています。大型バスも可
伊計島総合開発株式会社 098-977-8464。台風時の営業判断は公式サイトとInstagram(@ikei.beach)で告知されます
公式のレンタル・マリン料金表に「上記は、平成28年4月現在の料金です」と書かれています。2016年4月の表記です。書かれている金額(パラソル1日1,000円、浮き輪500円、水中メガネ300円、貸しテント大3,000円など)は、いま同じとは限りません。
サイト全体の基盤も古く、HTTPSに対応していません。行く前に電話(098-977-8464)で確かめるのがいちばん確実です。
海中道路と、伊計大橋
本島から橋と埋立道路でつながっているので、船に乗らずに行けます。バスも通っています。
経路計算で約58km・約90分。公式のよくある質問は「高速道路を利用して約2時間。沖縄は時間帯によって渋滞が激しい」としています。渋滞なしで約1時間30分、混雑時2時間と見ておくのが安全です
一般道で約40〜45分
県道10号伊計平良川線の一部で、通行無料。全長は約5km(うるま市)。中央にロードパークと海の駅あやはし館があります
本島(屋慶名)→海中道路→平安座島→桃原橋→宮城島→伊計大橋→トンネル→伊計ビーチ
那覇バスターミナルから沖縄バス27番 屋慶名線で屋慶名バスターミナルへ。そこから平安座総合開発の「伊計屋慶名線」に乗り換えると「伊計ビーチ前」停留所まで行けます。1日7便、大人200円
分けられた4つの区域
公式のビーチ見取り図を見ると、沖から順に区域が分けられています。ドラゴンボートエリア、アクアバイクとシーカヤックのエリア、ダイビングとシュノーケリングのエリア、そしてグラスボート乗り場と桟橋、浜。泳ぐ人と道具を使う人が同じ水面を共有しない造りです。
浜の全長を示す数値は公式にも自治体にもありませんでした。天然か人工かも明記がありません。分からないので書きません。同じ島の大泊ビーチは「600mの自然のままのビーチ」と公式に書いていますが、こちらは非公開です。
確かなのは透明度です。沖縄県の調査で最小・最大・平均のすべてが「全透」でした。底まで見通せるという区分です。
陸の上にはレストラン(沖縄そば、ポーク卵定食、生姜焼き定食)、パーラー(アイスクリーム、黒糖入り冷やしぜんざい、ハンバーガー)、売店(水着・タオル・ビーチサンダル)があります。
イチハナリと仲原遺跡
伊計島の古い呼び名は「イチハナリ」です。辞典に「本島から最も離れていることから、古くは『イチハナリ』と呼ばれた」とあり、伊計ビーチの公式も「地元では『イチハナリ』と呼ぶことがある」と書いています。「ハナリ」は離(はなれ)。漢字の「伊計」がどこから来たのかは、うるま市と沖縄県の公表資料では分かりませんでした。
島は面積1.75平方キロメートル、周囲7.5km、最高標高49m。琉球石灰岩に覆われた平坦な低島です。西海岸に犬名河(インナガー)という湧水があって、濡れた犬が島の人を水源に導いたという伝承が残っています。上水道が通るまで、島で唯一の水源でした。
島の中央からやや西に、国指定史跡の仲原遺跡(なかばるいせき)があります。指定は1986年8月16日。うるま市の国指定文化財4件のうち、いちばん新しいものです。縄文時代の晩期(沖縄貝塚時代中期・約2,500年前)の集落跡で、石囲いの竪穴住居跡が11基見つかっています。径5〜6mの大型の建物(母屋と推定)の周りに、2〜3mの小型が4〜6棟。うるま市は「長方形でまとまった集落がきわめて保存のよい状態で東西にかけてやや一直線に整然と並んでいます」と書いています。土器、石斧、磨石、骨製品、貝製品、そして人骨5体が出ています。
ここは混同しやすいので注意します。うるま市が「後期(沖縄貝塚時代前期・約3,500〜3,000年前)」としているのは伊波貝塚のほうで、仲原遺跡ではありません。
島へ渡れるようになった経緯も、うるま市が記録しています。干潮のときには平安座島から本島まで約5kmを歩いて渡っていて、干満を知らずに何人も亡くなっています。1961年、島の住民が自らの力で道を造り始め、800mまで作り上げたところで同年9月と10月の台風で流されました。その10年後の1971年5月、アメリカのガルフ社の出資で工事が着工し、着工から35日で本島と平安座島がつながります。1972年4月22日に2車線道路として開通。開通当時はまだ右側走行でした。1978年1月、島の人たちはこの開通と村の発展を「世開け(ゆあけ)」として「世開の碑」を建てています。
伊計大橋が完成したのは1982年(昭和57年)。長さ198m、事業費は約10億円の朱色のアーチ橋です。島では昭和54年から土地改良事業が入り、島の約47%にあたる84.2haが整備されました。サトウキビと葉タバコが主な作物です。
仲原遺跡の集落。石囲いの竪穴住居11基、人骨5体。1986年8月16日に国の史跡に指定されます
島の住民が自力で道を造り、800mまで到達。同年9月と10月の台風で流されます
ガルフ社の出資で工事が着工。35日で本島と平安座島がつながります
海中道路が2車線で開通。当時はまだ右側走行でした
開通と村の発展を「世開け」として「世開の碑」を建立
伊計大橋が完成。長さ198m、事業費約10億円
海中道路が4車線化。2003年4月27日に海の駅あやはし館が開きます
車3分と、車10分
同じ島の中と、隣の宮城島。この範囲で1日が組めます。
約0.4km。1982年完成、長さ198mの朱色のアーチ橋。島の玄関です
同じ伊計島の中央やや西。国指定史跡で、石囲いの竪穴住居跡が11基
約1.1km。伊計島の北端にある別のビーチ。600mの自然のままの浜で、ルールも料金体系も違います
約4.5km。宮城島。常温瞬間空中結晶製塩法の工場見学ができます
約4.6km。宮城島。「幸せ岬」と呼ばれる断崖の展望所です
BBQとキャンプ
BBQは電話予約のみ(098-977-8464)。食材は1人前1,600円(牛肉200g、野菜100g、焼き鳥2本、ウィンナー2本、コーン、ごはん1パック)。ガスセット2,000円、電気セット500円。炭と木炭は持ち込めませんし、ガスと鉄板を個人で持ち込むこともできません。食材の持ち込みはOKですが、その場合もガスセット2,000円がかかります。食材を人数の半数以上(4人前以上)注文すると、ガスと鉄板の2,000円がサービスになります。
キャンプもできますが、条件が独特です。宿泊用テントの持ち込みは禁止。泊まるならクーラールーム(貸し部屋)で、6畳7,000円・10畳12,000円。クーラーとコンセントだけで、寝具もテレビも冷蔵庫もありません。毛布は持参です。公式は「ホテル代わりに」と案内しています。コテージ形式の宿泊棟ではありません。
マリンはバナナボート10分1,000円、スキービスケット類10分2,000円、ウェイクボード20分5,500円、マリンジェット10分3,000円、マリンジェットで伊計島1周5,500円、ガラスボート30分で大人1,500円、シュノーケル60分4,000円、ボートシュノーケル60分6,000円、体験ダイビング60分10,000円。
シュノーケルはスタッフ同行の有料メニューです。公式が「マリンジェット、シュノーケリング、ダイビングはスタッフと一緒におこないます」と書いています。器材のレンタルは「水中メガネ 1日300円」だけで、3点セットの記載はありません。個人で自由にシュノーケルしていいかは公式に明記がないので、電話で確認してください。
沖縄県公安委員会が指定する「安全対策優良海域レジャー提供業者」の一覧(令和8年6月30日現在)を全件確認しましたが、伊計ビーチは載っていません。うるま市の指定業者は、プレジャーボート提供業3件、潜水業1件、スノーケリング業2件で、いずれも伊計島の外の事業所です。
ツアーを選ぶときの基準はひとつだけあります。沖縄県公安委員会が指定する「安全対策優良海域レジャー提供業者」かどうかです。1年以上の営業実績と審査基準への適合、それに利用者がけがをしたときの保険の証券を出して初めて指定されます。スノーケリング業では48件が指定されています(令和8年6月30日現在)。一覧は県警のサイトで公開されています。選び方は沖縄のシュノーケルにまとめました。
沖縄市・うるま市の海遊びを探すPR伊計ビーチの現地メニューはスタッフ同行です。ほかの選択肢を見たいときに。
気をつけること
うるま市は令和7年の海洋危険生物の刺咬症被害が、沖縄本島の市町村でいちばん多い28件でした。そのうち22件が8月に集中しています(沖縄県の資料)。次に多いのが名護市19件、本部町18件、今帰仁村16件。ハブクラゲの注意報は6月1日から9月30日までです。この浜はクラゲ防止ネットの記録がないので、肌の露出を減らすことが対策になります。
もうひとつ、内閣府沖縄総合事務局の分析に「うるま市在伊計海岸」が本島中部で過去5年の水難事故発生件数1位(8件)という記録があります。ただしこれは自然海岸の集計で、管理されたビーチの中ではありません。危ないのはビーチの外の岩場だという読み方が正しいはずです。
台風のときは休みます。2026年は7月10日に終日休業、8月5日は午前中で営業終了、8月6日と7日は終日臨時休業でした。海中道路の通行規制については、風速の基準値が公表されていません。うるま市の緊急情報と沖縄県の道路情報を確認してください。
禁止されているのは、炭と木炭の持ち込み、個人のガスと鉄板の持ち込み、宿泊用テントの持ち込み、ペット(イヌ・ネコ等)、ロケット花火です。
沖縄県のハブクラゲ対策状況一覧(令和8年6月11日時点で報告のあったビーチ)に伊計ビーチは載っていません。公式サイトにも記載がないので、「ネットがある」と思って行かないでください。監視台は2基あります。
シャワーは遊泳終了の15分後で終わります。キャンプでも延長はありません。
よくある質問
入場料はいくら?
日帰りは中学生以上400円、5歳〜小学生300円、4歳以下無料。キャンプは中学生以上600円、5歳〜小学生400円です。駐車料金は入場料に含まれています。ただし料金表に「平成28年4月現在」と書かれているので、電話で確認するのが確実です。
駐車場は?
公式の施設案内が「約300台」、よくある質問が「350台以上OK」、沖縄県の観光公式が「250台」で数字が分かれています。大型バスも駐車できます。別途の駐車料金の記載はなく、入場料に込みです。
シャワーは?
コイン式200円(100円硬貨2枚)で5分、冷水です。男女各10台で、この中で着替えもできます。遊泳終了の15分後で終了し、キャンプでも延長はありません。外のトイレは24時間使えます。
キャンプできる?
できます。10:00から翌朝9:30までで、入場料は中学生以上600円・5歳〜小学生400円。ただし宿泊用テントの持ち込みは禁止です。泊まるならクーラールーム(6畳7,000円・10畳12,000円)で、クーラーとコンセントだけ。寝具はありません。BBQは電話予約が必要です。
シュノーケルできる?
できますがスタッフ同行の有料メニューです。60分4,000円、ボート付きは6,000円。器材のレンタルは「水中メガネ 1日300円」だけで、個人で自由にシュノーケルしていいかは公式に明記がありません。098-977-8464へ確認してください。
大泊ビーチとの違いは?
同じ伊計島の別のビーチで、車で3分。大泊は島の北端で600mの自然のままの浜、施設管理料は大人500円・子ども300円(駐車場・シャワー・更衣室・貴重品預かり込み)、営業は9:00〜17:30。ペットの遊泳が可能で、水上バイクとウインドサーフィンは禁止、釣りも全域禁止です。伊計ビーチとはルールがほぼ逆になっています。
通年で泳げて、水質はAA、入場は400円。かわりにクラゲ防止ネットの記録がなく、公式の料金表は2016年のままです。電話を1本入れてから行くと、この島はとても気持ちのいい場所です。
確認した情報源を見る(2026年8月5日確認)
伊計ビーチ 公式サイト(会社概要=伊計島総合開発株式会社・昭和57年3月設立、トップ=遊泳時間10:00〜17:00と天候季節による変動、よくある質問=年中泳げる・定休日なし・駐車場350台以上・台風時は原則中止・レンタル料金・シャワーとキャンプの条件、料金表=入場料と各レンタル・マリンの全料金と「上記は、平成28年4月現在の料金です」、BBQとキャンプ=食材1人前1,600円・ガスセット2,000円・炭と木炭の持ち込み禁止・宿泊用テントの持ち込み禁止・ペット禁止・ロケット花火禁止・クーラールームの料金、施設案内=駐車場約300台と大型バス可・レストランとパーラーと売店のメニュー、ビーチ見取り図=監視台2基と監視塔1基・沖から4つに分かれた区域、伊計島紹介=イチハナリの呼称・面積1.75km²・周囲7.5km・最高標高49m・犬名河の伝承・産業・昭和54年からの土地改良と84.2ha、新着情報=2026年7月と8月の台風による臨時休業)/大泊ビーチ 公式サイト(600mの自然のままのビーチ、施設管理料、営業9:00〜17:30、ペット遊泳可、水上バイクとウインドサーフィンの禁止、釣り全域禁止)/うるま市(国指定の文化財=仲原遺跡 1986年8月16日指定・縄文時代晩期(沖縄貝塚時代中期)・石囲いの竪穴住居11基・径5〜6mと2〜3m・人骨5体、伊波貝塚は沖縄貝塚時代前期/海中道路開通50周年の特設ページ=干潮時に歩いて渡っていたことと犠牲者・1961年に住民が800mまで建設して台風で流失・1971年5月のガルフ社出資と35日での接続・1978年1月の世開の碑・1999年3月25日の4車線化・2003年4月27日の海の駅あやはし館・全長約5km/伊計屋慶名線の案内/緊急情報)/平安座総合開発(伊計屋慶名線の時刻表と運賃=「伊計ビーチ前」停留所・1日7便・大人200円)/沖縄バス(27番 屋慶名線)/沖縄県「主要水浴場水質調査結果」令和8年度シーズン前(水浴場番号14 伊計ビーチ 水質AA・前回もAA、4/20・4/22、透明度全透)/沖縄県「ハブクラゲ対策状況一覧」(令和8年6月11日時点。伊計ビーチと大泊ビーチはいずれも掲載なし)/沖縄県「海洋危険生物刺咬症被害発生状況(2025年)」(うるま市28件で本島の市町村最多、うち8月22件。県全体199件・ハブクラゲ81件)/沖縄県「ハブクラゲ発生注意報」令和8年(6月1日〜9月30日)/沖縄県警察「安全対策優良海域レジャー提供業者一覧」(令和8年6月30日現在。伊計ビーチは掲載なし。うるま市はプレジャーボート提供業3件・潜水業1件・スノーケリング業2件)/内閣府沖縄総合事務局『沖縄県における水難事故の発生状況と対策について』令和7年4月(本島中部の過去5年の事故発生場所1位「うるま市在伊計海岸」8件、県全体で自然海岸387件・73%)/沖縄県観光公式サイト おきなわ物語(通年遊泳可能、監視員あり、駐車場250台・入場料に込み、潮の干満に影響を受けにくい)/うるま市観光物産協会(営業時間9:00〜17:00の表記、海中道路)。浜の全長、天然か人工か、コインロッカーの料金、ライフセーバーの資格と常駐時間、料金表の現行性(公式表記は2016年4月)、営業時間の食い違い(公式10:00〜/協会9:00〜)、駐車場の台数(250/約300/350台以上)、海中道路の通行規制の風速基準、「伊計」という漢字の由来、島の最新の人口、個人でのシュノーケルの可否は、いずれも確認できませんでした。1961年に住民が造った距離は、うるま市が800m、他資料が200mで食い違っています。海中道路の全長も約5km(うるま市)から5.2kmまで幅があります。写真は編集部素材です。
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