沖縄の恩納村に位置する沖縄宇宙通信所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設で、人工衛星の追跡・管制を行う重要な役割を担っています。
この施設では、宇宙の不思議を身近に感じることができる展示室があり、入館料無料で見学可能!宇宙好きなら一度は訪れたい場所です。
沖縄宇宙通信所の魅力

宇宙との通信を支える巨大アンテナ!
施設内には、直径18メートルと10メートルの大きなパラボラアンテナが設置されており、これらのアンテナは24時間体制で人工衛星から送られてくる電波を受信しています。
見上げると、その迫力に圧倒されること間違いなし!
歴史と進化の歩み
1968年に「沖縄電波追跡所」として発足したこの施設は、1969年に旧宇宙開発事業団の一施設となり、2003年にJAXAの一部として統合されました。
沖縄宇宙通信所の歴史は、日本の宇宙開発の進化とともに歩んできたものです。
展示室で宇宙を学ぼう!

展示室には、人工衛星やロケットの模型が展示されており、宇宙について楽しく学べる「宇宙情報ルーム」やビデオルームも完備。
実際の人工衛星から送られてくるデータをリアルタイムで観察することができるなんて、まるで本物の宇宙飛行士気分!
年に一度の特別公開イベント!
毎年、「科学技術週間」や「宇宙の日」には特別一般公開が行われ、通常の展示だけでなく、特別なプログラムや展示が楽しめます。
2023年3月には、「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取した試料や探査機の原寸大模型が展示されました!
JALの”期間限定”割引クーポン
3月16日(日)23:59まで!
最大33,000円割引に!
(数量限定お早めに!)
主な業務と役割
沖縄宇宙通信所は、打ち上げられた人工衛星からの電波を受信し、軌道や位置、姿勢、電子機器の動作状況を監視し、必要に応じてコマンドを送信するという重要な役割を担っています。これにより、人工衛星の正常な運用を維持しています。
設備と展示内容
- 追跡管制棟: 人工衛星の追跡・管制を行う中心施設。
- USB(F)-1送信棟: 衛星へのコマンド送信を行う施設。
- コリメーション設備: 衛星の位置を正確に測定するための設備。
- 沖縄第1・第2可搬局: 移動式の追跡管制設備。
- WINDSビーコン局: 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の追跡管制。
- 準天頂衛星追跡管制局: 日本の独自衛星「みちびき」の追跡管制。
基本情報
施設名 | 沖縄宇宙通信所 |
所在地 | 沖縄県恩納村 字安富祖1712 |
電話番号 | 098-967-8211 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 年中無休(臨時休館の場合あり) |
アクセス | 那覇空港より車で約110分 |
最寄IC | 屋嘉ICから約10km |
駐車場 | 普通車約15台、中型バス約3台 |
入館料 | 無料 |
予約 | 9名以下は予約不要、10名以上は要予約 |
ホームページ | 沖縄宇宙通信所 |
車椅子貸出 | あり(2台、無料) |
ペット入場 | 盲導犬・介護犬のみ |
まとめ
沖縄宇宙通信所は、宇宙の不思議を解き明かすための最先端施設であり、一般の人々にもその一端を体験してもらうための展示が充実しています。
巨大なパラボラアンテナを眺めたり、実際の衛星データを見たりすることで、宇宙への興味がさらに深まること間違いなし!家族でのお出かけや教育的な見学にも最適なスポットです。
さあ、次の休みに沖縄宇宙通信所へ冒険に出かけましょう!
JALパックならなんと「美ら海水族館」のチケットが500円!?